水産用医薬品 水産用ワクチン

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 動物用医薬品 
マリンジェンナー®ビブレン
 
カンパチのビブリオ病・α溶血性レンサ球菌症混合不活化ワクチン
内容量:100mL(1,000尾分)、500mL(5,000尾分)
■開発の経緯

2010年6月にカンパチビブリオ病・α溶血性レンサ球菌症混合不活化ワクチンの製造が承認され、2010年8月よりマリンジェンナー®ビブレンを販売することとなりました。

本ワクチンはカンパチの重要疾病であるビブリオ病(Vibriosis)とα溶血性レンサ球菌症(Lactococcicosis)の被害を最小限に抑えるべく、開発されたワクチンです。

 

水産用ワクチンは抗菌性薬剤に比べて薬剤耐性菌が生じる可能性がなく、食品中への残留の心配もありません。さらに環境中に拡散しても生態系にほとんど影響しないなどのさまざまな長所をもっています。

■成分及び分量

ワクチン1バイアル(500mL)中

  主 剤:Lactococcus garvieae BY1株

      不活化菌体(不活化前菌数)…5×1011CFU以上

  主 剤:Vibrio anguillarum BVA1株 (J-0-3)

      不活化菌体(不活化前菌数)…5×1010CFU以上

  保存剤:ホルマリン…0.2vol%以下

  溶 剤:リン酸緩衝食塩液…残量

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マリンジェンナービブレン添付文書
ビブレン.pdf
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